実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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台湾旅行第七日:台北

  • せっかく圓山大飯店に泊まっているので、一階の松鶴廳で朝ごはんを食べてみる。もともとビュッフェは嫌いだが、特に高級ホテルでは、朝ごはんはゆっくり座って食べたい。ここは一人500元も取るのにビュッフェなので最悪だ。しかもまわりは日本人団体客だらけ。彼らは朝ごはんもパックの一部なので、「500元だから元を取らなきゃ」と目をギラつかせている人は誰もいない。


  • 圓山大飯店の部屋には広めのヴェランダがついていて(上左写真)、ゆったり感を演出している。ヴェランダに出て外の景色を眺めると、陽が当たっていて少し暖かくなることが期待される。
  • バスで大直方面へ向かい、實踐大學(上右写真)(公式)へ。『花蓮の夏』で、張孝全(ジョセフ・チャン)と張睿家(ブライアン・チャン)が通う大学はここだと推測したのだが、行ってみたら全然違っていた。


  • 学内にあるSTARBUCKS COFFEEで開店までの時間を潰し、美樂華百樂園(公式)へ行く。以前から気になっていた摩天輪(観覧車)(上左写真)に乗ってみる。期待に反して時おり小雨がぱらついて寒く、客はほとんどいない。いやな揺れ方をしていて、高所恐怖症のJ先生はひとりで手に汗にぎっている。まわりにおもしろいものがないし、あまり高くもないので、圓山大飯店や新光三越は見えるものの、大した景色は見えない。
  • 下の階で可愛動物車パンダを捕獲してから(id:xiaogang:20080104#p2参照)、免費連絡バスで劍潭へ。バス乗り場と間違えて休んでいるバスに乗っていて、戻ってきた運転手さんをビビらせる。捷運で台電大樓へ移動し、爾雅書馨一庭廣生食品行で昼ごはん(id:xiaogang:20080104#p3参照)。
  • ふたたび捷運に乗って龍山寺へ初詣に行く。理由はよくわからないが最近ニュースになっている龍山寺は、あいかわらず混雑している。多くのお供えのなかに、あやしいものを見つけた(上右写真)。「あっ、あのお供え、おもしろい形ですね。」「ああ、ほんと。おもしろい形。」「何かに似てるな。」「そう、何かに似てるわ。」ちなみにこれは、多くの人がお供えしている一般的なもので、なんら特別なものではない。


  • 中華バロックや五脚基など古い建物を見ながら(上写真)、西門町まで歩く。おなじみの蜂大咖啡でお茶を飲み(id:xiaogang:20080104#p4参照)、紅樓劇場(‘西門紅樓’に変わっていた)附近をぶらついてから捷運で中山へ移動。台北之家で買い物をする。今回はあまり目ぼしいものがなく、“一年之初”[C2006-10]と“練習曲”のDVDと、鄭文堂(チェン・ウェンタン)の期待の新作“夏天的尾巴”のサントラCDのみ。
  • 新光三越南西店の欣葉で晩ごはんを食べて(id:xiaogang:20080104#p5参照)、法雅客(fnac)を覗くが、めぼしいものは何もない。捷運で帰る。今日はバスや捷運にたくさん乗ってしまったので、歩数は23559歩と少なくてがっかりだ。