実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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修善寺旅行第二日:修善寺→函南→鎌倉

6時起床。貸切風呂は朝はやっていないので(ひどすぎる)、大浴場へ。昨日とは男女が入れ替わって泉神の湯。昨日も独り占めだったが、今朝も独り占め。毎回感じることだが、わたしたちの場合、温泉へ行ったらお風呂を中心に世界が回るけれど、ほかの人はそうでもないらしい。朝ごはんはごくふつう。とりあえず鯵の干物(↓左写真)があったので満足だが、わさび漬がないのが寂しい。10時少し前にチェックアウトし、ふたたび修善寺を散策。日枝神社(↓右写真)へ行ったり、cafe弘乃で珈琲を飲んだりする。お昼まで修善寺にいる予定だったが、特に行くところもないので帰る。


今回の教訓は、何度も行っている場所では宿を慎重に選ぶべし、ということ。はじめての場所なら、ロケ地めぐりや建築めぐりや観光地の見物やいろいろとすることがあるので、宿がいまひとつでもそれほど気にならない。しかし、修善寺や箱根みたいに何度も行っているところでは、格別見なければならないものもなく、宿がすべてだ。そこで失敗すると、その落胆たるや、思うべしである。慰安に来たはずなのに、その慰安法が必要なようでは困るのである。

宿にいちごプラザ(公式)の割引券があったので、帰りは国道414号を使うことにした。有料の修善寺道路、伊豆中央道を通り、いちごプラザの大福やでいちご大福を買う。それから、行きと同じく静岡県道11号熱海函南線(新道)へ。山にはまだ紅葉が残っている(↓左写真)。


途中、Marieというカフェで昼ごはん。山の中に突然現れる、ベーカリーと雑貨屋(実はこれは鎌倉にもある)が併設されたおしゃれな店。熱海函南線は空いているのに、この店は待ち行列ができるほど混んでいて、ここを通る車はみんな寄っているのではないかと思われるほど。ランチはいわゆる洋食っぽい重めなものがほとんどなので、自家製パンがいろいろ食べられる、スープランチとかサラダランチみたいなメニューがあるとうれしい。結局わたしはチーズフォンデュ(↑右写真)、J先生は煮込みハンバーグのランチを食べる。先日ハンバーグの話をしていて、「煮込みハンバーグというものが許せない」と言ったら賛同していたくせに、ここで頼むとは喧嘩売ってんのか?

あとは、真鶴道路の出口附近から西湘バイパスの入口までが渋滞したものの、熱海ビーチライン、西湘バイパス、国道134号は渋滞なしで帰れた。早くても遅くても国道134号は渋滞すると思っていたが、15時くらいというのは比較的空いている時間帯なのだろうか。