実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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箱根日帰り旅行:鎌倉→湖尻→宮ノ下→鎌倉

土曜日が出勤日だったJ先生は、今日は代わりに有給休暇。もともとは昨日今日で一泊温泉旅行に行くつもりだったけれど、12月に香港に行くことにしたので、今回は節約して日帰り。近くて、温泉やレストランがいろいろあるところ、といったら箱根。というわけで行き先は箱根。

9時すぎに家を出て、国道134号、西湘バイパス、箱根新道とほとんどすいすい進む。山はわりと紅葉していて(↓左写真)、今年は暖かいわりに紅葉が早い気がする。先のほうの山にはものすごく雲がかかっている。元箱根方面に曲がるところを二回も通り過ぎてしまい、しかたなく芦ノ湖スカイラインへ。箱根新道はタダになっていたが、芦ノ湖スカイラインは有料。雲がかかっていて日もあたらないのに有料。途中で止まって芦ノ湖を眺める(↓右写真)。


結局直行になってしまった昼ごはんは、湖尻のオーベルジュ・オー・ミラドー(公式)。
オーベルジュ・オー・ミラドー

食べログ オーベルジュ・オー・ミラドー

ランチAコースで、前菜(↓上左写真)、コース外のキノコのスープ(↓上右写真)、J先生のメインの金華豚(↓下左写真)、デザート(↓下右写真)。わたしのメインのサワラは、説明を聞いている間に上に載っていたジュレが崩壊したため、写真はなし。おいしかったけれど、ちょいと高級すぎる。メニューに値段がないので、お値段が気になる貧乏人にはつらい。いつもこれでもかというくらいに野菜が盛られた料理を食べているので、シンプルなメインに物足りなさも感じる。ホテルなので接客が丁寧すぎ、twitterしながら食べたりしづらい雰囲気で疲れる。最後にソファーでエスプレッソを飲んでまったりできるのはよかったけれど。

ごちそうのあとは温泉。宮ノ下まで、仙石原のほうから行こうと思ったのに、また間違えて東海道を行くことに。途中で最近はすっかりごぶさたの箱根登山鉄道を見かける(↓左写真)。目的地は楽遊壽林自然館(公式)。山の傾斜に沿って作られた、三段の檜の露天風呂がウリ。半分紅葉した木々に囲まれていて、なかなか気持ちいい。ただ、ひとつひとつのお風呂はあまり大きくないので、先客がいると入りにくい。とりあえず空いたところに入るが、常にほかのお風呂の空き具合を偵察していなければならなくてたいへんだ。わたしはいちばん下から始めて一段ずつ出世して三つ全部制覇したが、実はいちばん下がいちばんよかった。ほかのお客さんは、三段制覇することにはそれほど執着がないようだった。無料休憩室や食事処もあり、浴衣も貸してくれるので、長時間いて何度も入ったりすればいいと思うが、長時間まったりできるような充実した設備ではないので、2500円は高いと思う。

最後はお茶ということで、すぐ近くの富士屋ホテル(↑右写真)(公式)のティーラウンジ・オーキッドへ。
オーキッド

食べログ オーキッド

宮ノ下 浅間山のモンブラン(↓左写真)と宮ノ下ロール(↓右写真)を食べる。せっかく窓際のいい席だったけれど、急速に暗くなって雨が降りはじめた。

おやつのあとは、温泉せんべいも温泉まんじゅうも買わずに直帰。あまり渋滞もなくすいすい走って18時すぎに帰宅。泊まりだとゆっくり行けないところにいろいろ行けたけれど、散策したりできなかったのが残念だ。