晩ごはんは、ホテルから近い點水樓(公式)へ行ってみる。小籠包がウリのようなので点心の店かと思ったら、メイン料理もあるかなり立派なレストランだった。
小籠包(左写真)、腰果雞丁(右写真)、炒空心菜、豆沙小包を注文。小籠包はふつうにおいしい。皮が薄いわりにしっかりしていて破れないところがよい。豆沙小包は、餡があっさりめなのはいいが、皮と餡のコンビネーションの絶妙さは、明らかに鼎泰豐に負けている。小籠包のおいしいお店はいくつかあって、それぞれ一長一短だと思うが、豆沙小包だけはぜったいに鼎泰豐である。入ったときは台湾人が多く、「ここはまだ日本人に占領されていないな」と思って安心していた。ところが、台湾人はどんどん帰って、次々に日本人がやって来た。いつのまにやらまわりは日本人だらけ。「ビールを飲んでいたら日本人」の法則はほとんどハズレなしだが、それにしても台湾人、どうしてビール飲まないのかな?
メニューがいろいろあるので、小籠包も食べたいけれどおかずも食べたい、というときにはいいと思う。しかし、モダンなインテリアに若い店員というのは、小籠包を食べるのにはふさわしくない。それに何より高すぎる。小籠包が200元というのは高すぎる。上述の内容に台灣金牌啤酒で1000元を超えるなんて高すぎる。