実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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『オオカミの誘惑』と『バンジージャンプする』

今日封切りの韓国映画を2本観に新宿へ行った。まず最初はK's cinemaで『オオカミの誘惑』。混んでいると予想していたが、そうでもなかった。K's cinemaは新宿昭和館跡にできた映画館。昭和館へは一度だけ、『昭和残侠伝 死んで貰います』を観に行ったことがある。新しいビルの中は実は昭和館だったらどうしようかと思ったが、ふつうのきれいなミニシアターだった。安心したようながっかりしたような…。

2本めは新宿武蔵野館で『バンジージャンプする』。李炳憲(イ・ビョンホン)主演だから混んでいるとは思ったが、まさかこれほどとは…という混みよう。ヨン様ファンの年齢層が高いとは聞いていたが、李炳憲のファンは若いんだろうと思っていた(私はファンではない)。ところが奥様、大違い。狭いロビーを埋めるおばさんとおばあさんの大群に、始まる前から大いにビビる。始まったら始まったで、内容に反応していちいちしゃべるのでうるさくてたまらない。

本当にきているのか、メディアがあおっているだけなのかよくわからない台流ブーム(華流ブーム)のファン層はどうなのかが気になるところである。

映画はどちらも、ひと言でいって「韓国映画」だった。