実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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箱根旅行復路:箱根湯本→鎌倉

起きてすぐ、大浴場で温泉一回め。今日も雨で、露天風呂の真ん中に行けない。朝食はバイキングというショッキングな展開。リゾートでバイキング。富士屋ホテルなのにバイキング。それから貸切家族風呂で温泉二回め。こちらは露天ではなく、特に趣向を凝らしたお風呂でもないが、そのぶん値段も安いのでまあまあだ。

11時ごろ、湯本富士屋ホテル(↓写真)をチェックアウト(右写真が泊まったレインボープラザ)。チェックアウトが11時というのが、いちおうリゾートホテルらしいところ。結局、湯本富士屋ホテルは、富士屋ホテルであって富士屋ホテルでない、という感じだった。団体も多く、富士屋のかほりを求めてここを選ぶ人は少ないのだろう。売店もテナントみたいなのが入っていて、富士屋オリジナル商品は隅にちょこっとあるだけ。富士屋のカレーやパンが食べられるラウンジ・ウィステリアが、最も富士屋ホテルらしい場所なのかも。ホテルで温泉、という点は多少価値があるが、やはりお金を貯めて宮ノ下の富士屋ホテルに泊まるべきだ、というのが結論。


専用エレベーターに乗り、早川を渡って湯本の町へ。箱根湯本=小田急線というイメージで敬遠していたが、3年前にしばらくぶりに来て見直した。わたしは自然の中にある温泉より温泉街みたいなものがあるところが好きで、箱根ならまずは宮ノ下。でも湯本も捨てがたい。それなりの規模があり、観光客向けの安土産物屋ばかりではないいろいろなお店があり、定番のおみやげもあり、渋い建築もある。

まずはおみやげ。ピコットで食パン、菊川商店で箱根まんじゅう、丸嶋本店で元祖・箱根温泉まんじゅうを買う。合間に、箱根名物ではないけれど、珈琲牛乳ソフトも食べる。

菊川商店

食べログ 菊川商店

丸嶋本店

食べログ 丸嶋本店

茶のちもと

食べログ 茶のちもと

ちもと(↓左写真)で湯もちも買おうと思ったけれど、売り切れ中だったので、隣の茶のちもとで湯もちセット(↓右写真)を食べる。

建築は、どーんとすごいのはないが、小田原日交株式会社(↓左写真)みたいな渋い建物が点在。萬壽福旅館(↓右写真)は、今日も圧倒的な渋さでわたしに向かって手招きしている。いつかは行きたい萬壽福。

そば切り十六夜で辛味おろしの昼ごはんを食べて帰路につく。ほんとうは宮ノ下にお茶を飲みに行きたかったけれど、雨の中を奥地に向かう気にはなれず。帰りはすいすいで3時のおやつの前に帰宅。

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