箱根旅行往路：鎌倉→仙石原→箱根湯本

木曜日に実家から自宅へ戻れるとわかったのが水曜のお昼。それなら週末は温泉にでもと思い立ったのが水曜の夜。行き先を決めて予約したのが木曜の夜。そんな慌ただしい計画で、この週末は箱根で温泉。ゆっくり考えるヒマもなかったので、温泉＋ホテル＋洋食の組み合わせのところということで、湯本富士屋ホテル(公式)に泊まってみることにした。

近場の箱根だし、台風の影響でお天気も悪いということで、掃除やら洗濯やらを済ませて10時すぎに出たら、国道134号はしっかり渋滞。まずは仙石原に向かうため、箱根湯本から国道1号に入るはずが、箱根新道に入ってしまう。どうやら西湘バイパスは箱根口ICが終点らしいが、iPadの地図だけに頼っていると、そういう細かいところがよくわからない。「タダだし、すいてるし、せっかく箱根に来たから芦ノ湖も見ないと」ということで芦ノ湖まで行ってしまう。といっても芦ノ湖はちらっと横目で見ただけで、そのまま宮ノ下まで下り、仙石原のソロピッザへ。すでに13時すぎ。

ソロピッザ 箱根店

昼ごはんは、ルッコラのサラダ、岩魚のフリット(↓左写真)、アーリオ(↓右写真)。

遅くなったので、湯本富士屋ホテルに直行して15時ごろ到着。部屋は窓が大きいレインボープラザの洋室。早川に面しているが、なぜかリバービューではなくトレインビューと謳われている。電車を見ても別にうれしくないのだが。

まずはラウンジ・ウィステリアでお茶。

ウィステリア

わたしはティラミスロール、Ｊ先生はアールグレイのシフォンケーキを食べてしばらくまったり。それから温泉一回め。温泉は、内湯と露天風呂がある大浴場と有料の家族風呂のみ。大浴場は、温泉、設備ともまあまあだが、女湯はホテルの規模に比べてちょっと狭いと思われ、かなり混んでいた。雨なので、露天風呂の屋根のないところへ行けないのが残念。先日Ｊ先生に「週末お天気悪そうだよ」と言ったら、「風呂には関係ない」という返事だったけれど、関係あるじゃないか。

晩ごはんは、フランス料理のヴァンヴェール。

ヴァンヴェール

写真は、小田原早川港直送海の幸のマリネと青海苔のジュレと、相模湾の桜鯛とホワイトアスパラガスのソテー・トリュフ風味。公式サイトには「富士屋ホテル伝統のフレンチ」と書いてあるけれど、箱根ホテルのようにザ・フジヤと同じデザートを出してくれたりするようなこともなかった。食後は二回めの温泉。大浴場はやはり混んでいた。