実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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津久井の豆腐焼

晩ごはんは超久しぶりの津久井(公式)。定番の豚天と豆腐焼を食べる。久しぶりに食べたらすごくうまかった。


店のおばちゃんが焼いてくれる豆腐焼はおいしいが、かつおぶしをたっぷりかけられるのが問題である。いつも心の中で、「ひとつはかつおぶしを入れないでください」と練習するものの、言えないうちにかつおぶしをかけられてしまう。かつおぶしは、

  1. モヤシ炒めに入れる
  2. はだかの豆腐焼にかける
  3. 卵焼きで包んだ豆腐焼(写真)にかける

と三度使われる。一度入れられてしまうと、二度め以降に言うのはマヌケである。これらは順番にできあがってくるため、おばちゃんが見ている前で食べねばならないが、わたしは小心者なので、ここで堂々とかつおぶしをよけることができない。したがって、おばちゃんが焼き終わるまでぐずぐず食べる羽目になる。

ところが今日は、まだお好み焼きを食べているときにおばちゃんがやって来た。それでわたしがかつおぶしをかけないことがわかってしまい、わたしのぶんの豆腐焼はかつおぶしをかけずに作ってくれた。