実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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韓流・華流3本

9月17日から、観たい映画が4本公開されている。観たい順位は、『四月の雪』>『アバウト・ラブ』>『亀も空を飛ぶ』>『頭文字D』だったが、1日に詰め込むことが可能な3本を観た。

『四月の雪』

いちいちことわらなきゃいけないというのも妙なことだが、[亠/裴]勇俊(ペ・ヨンジュン)には何の関心もない(動いている彼を見るのはほぼ初めて)。許秦豪(ホ・ジノ)監督の新作がいちはやく観たいだけだ。混雑を避けるために朝イチで観ることにしたが、驚いたこ…

『頭文字D』

原作の漫画は全く知らず、特に思い入れも期待もなく観たので、単純に面白かった。映画としてはいかがなものかと思うところも多々あるが、最初からそういう期待がない分あまり気にせず楽しめる。この映画を観た理由は、日本が舞台で、日本人の登場人物を台湾…

『アバウト・ラブ』

オムニバスなので、全体としてはまぁこんなものかという感じ。一番よかったのは、時間も人間関係も絞って短篇向けのつくりになっている台北篇。ペンキの塗り合いや台詞の練習が延々と続くしつこさは、『藍色夏恋』の体育館での喧嘩シーンを彷彿させる。龜山…