2016-05-17 『妻よ薔薇のやうに』(成瀬巳喜男)[C1935-02] 映画 新文芸坐の特集「成瀬巳喜男、静かなる、永遠の輝き(検証日本映画 Vol. 16)」で、『妻よ薔薇のやうに』を観る。22年ぶり三度め。久しぶりに観たらすごくおもしろかった。メインは辛気臭い話だけれど、くすっと笑えるところがたくさんある。思いっきりお金の話なところや、戦前のモダンな雰囲気や、大川平八郎が無駄にハンサムなところが好き。