実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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台湾旅行第七日:高雄→台北

  • 高雄の朝はくもり。出かける準備を終えてからホテルの朝食を食べ(6:30からなので無駄にせずにすんだ)、すぐにチェックアウトしてバスで高雄車站へ。『風櫃の少年』のロケ地のバス・ターミナルは、改装されて雰囲気が変わっていた。
  • 7:56の自強號で台北へ戻り、再び燦路都飯店にチェックイン。切符やホテルをあらかじめ手配しておくと楽だが、決めたとおりの旅程をこなさなければならないと思うとプレッシャーだ。ともかく予定どおり台北に帰ってこられてよかった。
  • 台北は晴れ。重慶北路のお店をめざして歩いたが、店がなかったのでそのまま延平南路まで歩き、清真黄牛肉麺館で紅燒牛肉麺を食べる。
  • 中山堂にあるカフェ、堡壘咖啡で食後の咖啡を飲む。以前は入れなかった中山堂の中が見られるのは嬉しいし、咖啡も悪くないが、特にまた来たいという店でもなかった。
  • 街を歩いていると、銀行や保険会社の名前を冠した‘○○金控’という看板が目につく。見慣れないので何かと思っていたが、これは持株会社、すなわち「○○ホールディングス」ということらしい。なるほど。
  • くもってきた中を捷運で台北101へ行く。世界最速のエレヴェータであっというまに展望台に着いた。くもっていてあまり遠くまで見えないし、そもそもこのあたりにはあまりおもしろい建物もない。これで350元は高すぎる。特に好きなわけではないのに海外の高いビルにはけっこう行っているが、上って楽しいかどうかと、高さが世界で一番とか二番とかとは関係ない気がする。
  • 台北101近くに新しくできた信義旗鑑店と仁愛圓環の敦南店、二店の誠品書店をハシゴする。信義旗鑑店で台湾の古蹟の本を2冊買う。敦南店は『時の流れの中で』のロケ地。場所を確認するが、撮影禁止で写真は撮れず。移動時には小雨が降っていたが、敦南店を出たら止んでいた。
  • 長白小館で酸菜火鍋を食べる。ここはおいしくて好きな店だけれど、最近毎回来ていたので今回は行かないつもりだった。でも諸般の事情でまた来てしまった。閉店時間の9時になったら、どんどん片付けを始めたのにはちょっとびっくりした。
  • 捷運でホテルに戻る。今日の歩数は26179歩。午前中は移動で、午後もあまり歩き回った気がしないが、そのわりには多い。