実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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『サヨナラCOLOR』

竹中直人の映画は『119』以来の2度目。どれも観たいような、でも観なくてもいいような感じなので、結局観ないままきていた。これを観たのは鎌倉ロケだから。最後まで飽きずに観れるし、悪くはないのだが、ちょいとドラマティックすぎる。鎌倉ロケも空気感が足りない。原田知世が痛がったり苦しんだりするところが一切ないのはよい。

やっぱり竹中直人及川道子のファンなんだろうか。私は及川道子高杉早苗(『妻』にも出ていた)の顔が苦手だ。