実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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上野動物園の真真と力力

今回の一時帰宅の最大のミッションは、上野動物園に新しく来たパンダに会いに行くこと。フィルムセンターの『間諜未だ死せず』も諦めて朝から上野にやってきたが、開園前から並ぶという計画はすでに破綻して、チケットを買うのも長蛇の列。

入園してパンダの行列に直行すると、最後尾のところでは「3時間待ち」と叫んでいる。列に並ぶとアナウンスは「2時間半待ち」となり、実際の待ち時間は1時間半くらい(子連れの場合はもう少し長い)。すごい水増し。諦めさせてまた来させて儲けようという魂胆なのか。

パンダ舎に近づくと子連れの列とオトナの列に分けられたので、18禁のエロパンダを見せてくれるのかと期待したが、単にパンダから遠いレーンに通されただけだった(実際のボーダーラインはR12だったかな)。

室内での公開で、パンダたちは食事中。まずは美人だと評判のメスの真真(仙女)。先生、美人でよかったですね。うつむき美人(↓左写真)と思ったら、あっかんべー(↓右写真)。


つづいてオスの力力(比力)。笹を食べている(↓左写真)と思ったら、阿片を吸っていた(↓右写真)。

パンダの前では、係員が写真を1枚撮ったら移動するようにと叫んでいるが、もちろん写真1枚で満足する人はだれもいない。でも強引に次の人が入ってくることはないので、台北市立動物園よりゆっくり見ることができた。ただ待ち行列が長すぎるので、台北のように時間を区切った整理券方式にしたほうがいいと思う(2年前の話なので、今はもう行列ないかも)。

生パンダは去年のウィーンから1年ぶり。考えてみたら、台北、ウィーン、上野と、3年連続で黄金周はパンダに会っていることになる。来年はどこのパンダに会えるかな(澳門希望)。