実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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“U Turn”(Pawan Kumar)[C2016-42]

PVR: Forumで、Pawan Kumar監督の“U Turn”を観る。カンナダ語(英語字幕つき)。

  • “Lucia”の次ということで、もともとは期待度がかなり高かったけれど、すでに観た日本人の方々のあまりよろしくない評判を聞いて期待度を下げて臨んだら、なかなかおもしろいじゃないですか。知らないで観たら驚きもするしがっかりもするかもしれないけれど、オカルトと知っていて観たのでよかった。覚悟して観たら、説教臭さもあまり感じなかった。
  • 最後まで緊張感は途切れないし、雨の降る陰鬱な雰囲気もいい。
  • 最後に“24”の技(に見える)が使われて爆笑。
  • ラストがあっさり終わるのがいい。
  • ヒロイン(Shraddha Srinath)が、新聞社の上司(Dilip Raj)からサブインスペクター(Roger Narayan)に男を乗りかえると予想したが、どうやら当たらなかったみたいで残念。ただし、ヒロインと上司の恋愛の進展がすごく初々しく微笑ましく描かれていたので、あれで乗り換えられたら気の毒である。でもやっていることが初々しいのに、Dilip Rajの見た目が怪しすぎ。
  • “Lucia”のDVDの上にヤク広げているシーンがあった。