TOHOシネマズ六本木ヒルズで、林泰亨(イム・テヒョン)監督の『大阪のうさぎたち』(東京国際映画祭)を観る。第24回東京国際映画祭のアジアの風部門・女優=プロデューサー杉野希妃〜アジア・インディーズのミューズの一本。
大阪ツアーで出会った杉野希妃と閔晙豪(ミン・ジュンホ)が、人類最後の夜をいっしょに過ごす話。大阪に行く前に杉野希妃の恋人が死ぬシーンや、杉野希妃と閔晙豪がホテルで語り明かすシーンなど、会話が中心の映画。会話劇は、どうでもいい、しょうもないことをだらだらと話しているようなのが好きなので、意味のある会話をお芝居っぽくやられるのはちょっとしんどかった。
閔晙豪のソウルのシーンはなかなかいい。ソウルの街がとても魅力的で、家の屋上に小屋が建っていたりして台湾かと思った。
上映前に主演の二人の舞台挨拶があった。上映後にはQ&Aがあったけれどこちらはパス。