実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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空海-kuna-の生白桃氷

いちばん好きな季節は夏である。夏というのは、最高気温が30℃以上になる日のことである。そんなわたしにとって、今年の夏は夏じゃない。今日は、オクシモロン(公式)に氷屋さん空海(kuna)(公式)が来ると聞いて、ずっと楽しみにしていた。ところが朝から雨である。半袖で外に出たら、ぶるぶる寒い。それでもかき氷と聞けば行かないわけにはいかない。しっかり長袖パーカーももってきた。

まずはオクシモロンで昼ごはん。8月の甘いものもうまそうだが、今日はぐっとがまんしてエスニックそぼろカリーの飲みものセット。テラスで回っているかき氷機と、よそのテーブルのかき氷を見て、心ここにあらずのわたしだが、辛口のカリー(どうも物足りないので、次は激辛にしてみよう)を食べ、アツアツのチャイを飲み終わることには、からだもポカポカになってきた。ちょうど雨も上がって、気温も少し上がりそうだ。


生イチゴ、生白桃、生オレンジ、生グレープフルーツのなかから、生白桃(左写真)と生イチゴ(右写真)を選択。「生」とついているように、色のついたシロップではなく、ちゃんとしたフルーツのソースがかかっている。とりわけ甘い匂いの生白桃がおいしかった。