実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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四川呉抄手の當紅炸子雞など

晩ごはんは四川呉抄手。台湾へ行ったら一度は川菜を食べたい。今回は、久しぶりに四川呉抄手に行こうと決めていた。


小菜、當紅炸子雞(左写真)、蒼蠅頭(右写真)、紅油抄手、白飯、啤酒で930元。當紅炸子雞は辣子雞相当物。蒼蠅頭は唐辛子少なめで、それほど辛くない。数年前に小綺麗に改装されたので心配したが、やはりここはおいしい。デザートのサービスもある。

丸テーブルしか空いておらず、台湾人女性二人組と合席だった。わたしたちがビールを頼んだら、おいしそうに見えたらしく向こうもビールを注文。あっぱれだ。なにしろ彼女たちを除けば、ビールを注文している東洋人は100%日本人なのだ。これはどこでもたいていそうで、飲み会にしか見えない集まりでも酸梅湯を飲んでいたりするのだから不思議である。