実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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『午後3時の初恋』の莫内瀑布

『午後3時の初恋』[C2007-35]に出てくる滝は、望古車站の南側の、灰窯溪にある無名の滝。莫内咖啡に近いことから‘莫内瀑布’と呼ばれているという情報もあるので、名前がないと面倒だからとりあえず莫内瀑布と呼んでおくことにする。映画では、菁桐から歩いてひょいひょいと行っているようだったが、実際に歩いたら2時間くらいかかるはず。

莫内瀑布が出てくるシーンは3回。列車に乗り遅れた陳柏宇(張孝全)(人格は蔡子涵)と徐青青(郭碧婷)が歩いて滝に行き、柏宇が溺れそうになって柏宇の人格に戻るシーン。蔡子涵の家で、両親から子涵と柏宇の話を聞いたあと、青青が前回失くしたハーモニカを探すシーン。家を出た青青がハーモニカを探しているところに病院を脱走した柏宇(人格は子涵)がやって来て、滝の上から飛び込むシーン。


上左写真は、最初のシーンで、ふたりで岩の上に座り、青青がハーモニカを吹いているところ。あとの写真は最後のシーンで、上右写真は、柏宇が走って滝にやってくるところ。下左写真は、青青がハーモニカを探している俯瞰のショット。下右写真は、柏宇が飛び込むところ。