『台湾へ行きたい!』読了。
- 作者: あんそら
- 出版社/メーカー: メイツ出版
- 発売日: 2008/08
- メディア: 単行本
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比較的薄い本なので、それほど興味をひく情報がいっぱいというわけではなかったが、役に立ちそうな情報もそれなりにあった。屋台や庶民的な店が中心のところがいい。取りあげられている場所が広範囲なこともあり、ひとつひとつの街についての掘り下げが浅いので、もう少し場所を絞って深堀してほしかったとは思う。
ところで、残念なところが二点。ひとつめは、またまた『非情城市』(p. 77)。映画名だけでなく、店名のほうの悲情城市も紹介されていて、写真にちゃんと「悲情城市」と写っているにもかかわらず、タイトルは「非情城市 小上海茶飯館」。かんべんしてください。たのみます。
ふたつめは龍山寺の説明。
1938年着工、1940年落成の台北でいちばん古いお寺。(p. 16)
台北ってそんなに新しい都市だったんですか。びっくり。