バンガロールに来ちゃったの

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『DEATH HOUSE デスハウス 悪魔の館(宅變)』(陳正道)[C2005-V]

今日から夏休み。まずは先日買ったDVD『DEATH HOUSE デスハウス 悪魔の館(宅變)』(映画生活)を観る。

デスハウス -悪魔の館ー [DVD]

デスハウス -悪魔の館ー [DVD]

ホラーなんてふつう自分から進んでは観ない(ましてや買わない)のだが、陳正道(レスト・チェン)の前作がいきなりDVDになってしまったのだからしかたがない。『花蓮の夏』[C2006-17]公開以前に決まっていたと思うので、陳正道だからというわけではなさそうだ。ホラーだとある程度の需要が見込めるということだろうか。

ホラーではあるが、スプラッターとかおどろおどろとか特殊効果使いまくりとかではなく、雰囲気で怖さを醸し出すような映画なので、けっこうおもしろく観れた。たまにホラーを観ると、教訓的だったり、最後に事件が片づいてしまうと何も残らなかったりしてがっかりすることが多いが、これはそんなことはなく、あいまいな終わり方なのもよい。説明不足な点や疑問点も多いと思ったが、これは劇場で集中して観ると違うかもしれない。

古い洋館が舞台なので、美術や映像に凝っている。特に、木の影が映る洋館の外観が何度も出てくるのが不気味な雰囲気を出していて、これはやはりスクリーンで観たい。

この洋館の外観として使われているのは、どうやら台灣菸酒松山菸廠のようだ。市定古蹟だが、台灣文化體育園區予定地となっている。Googleマップによればまだありそうだが、なくならないうちにぜひ行ってみたい。また、これも行ったことがないのでよくわからないが、行天宮占い横丁と思われるところも出てきた。

主演は關穎(テリー・クワン)と張大[金庸](ジェイソン・チャン)だが、これはいまいち。關穎は、きれいな人だがあまり個性がない。張大[金庸]は個性はあるけれどあまり好みではない。そんななか、ちょっとだけ出演している陸弈靜(陸奕靜?どっちかわからん)(ルー・イーチン)が一人だけ別格の存在感をみせている。