晩ごはんはNagore Placeのニョニャ料理店、龍鳳餐廳(Nyonya Baba Cuisine)。昨日もニョニャ料理だったが、どのへんがニョニャ料理なのかよくわからなかったので、もう少しニョニャ料理っぽいものを、というのでここへ来た。それに、コーヒーショップは夕方に閉まってしまうので、晩ごはんの選択肢は案外少ない。
この店は『マレー半島 美しきプラナカンの世界』[B1233]に載っているが、わたしたちが日本人とわかるとオーナーのおばさんはさっそくこの本を持ってきて、料理の写真を見せながら注文内容を提案する。「この本はとてもとても有名?」と聞かれ、「まあまあ」と答える。この種の本がとてもとても有名になるには、渡辺満里奈にでも書いてもらわなければなるまい。ほかにも日本からテレビの取材に来た人の名刺など、いろいろ見せられた。
結局、kueh pie tee(上左写真)、curry capitan(上右写真)、jiu hu char(下左写真)、otak otak(下右写真)を注文。なかなかおいしかった。