清水宏特集へ行っていたJ先生と合流し、続けてラピュタ阿佐ヶ谷の「映画×温泉 湯けむり日本映画紀行」(LINK)。今度の温泉は下部温泉、映画は中村登監督の『波の塔』(映画生活/goo映画)。
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2005/10/29
- メディア: DVD
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
『彼岸花』[C1958-05](asin:B0009RQXIM)では姉妹を演じていた有馬稲子と桑野みゆきが、影のある人妻と純粋無垢なお嬢さんという対照的な役を演じている。また、『秋日和』[C1960-05](asin:B0009RQXJ6)と同様、沢村貞子と桑野みゆきが母子。ちなみに父親は、佐分利信ではなくて二本柳寛である。ワンシーンながら高橋とよが芸者役で出ていて、いつもの口調で喋っているのも楽しい。
監督が中村登で南原宏治様ご出演、というところで観ると決めてしまったので、下部温泉ロケだというのは全然知らなかった。ちょっとアングルは異なるが、写真(2006年7月撮影)のところが出てきた。確認できないが、津川雅彦の回想シーンで鎌倉も出てきたと思う。
阿佐ヶ谷でカレーを食べて帰る。