バンガロールに来ちゃったの

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『父子』(譚家明)の音楽

譚家明(パトリック・タム)の『父子』[C2006-14]で使われているSiti Nurhaliza(シティ・ヌルハリザ)の曲を、先日届いた香港版DVD(残念ながら短いヴァージョンだった)で確認。去年の東京国際映画祭で観たときから気になっていて、石公さんのブログ[夜目、遠目、幕の内]で質問させていただいたりしていた(LINK)。

まずエンド・クレディットで確認すると、使われている曲は“Patah Hati”。アルバム“CINDAI”の9曲目に入っている曲だ。使われているのは郭富城(アーロン・クォック)と林熙蕾(ケリー・リン)のセックス・シーンだった。同じ曲が、それより前、郭富城と秦海璐(チン・ハイルー)がコーヒーショップで会うシーンでも使われている。こちらはSudirmanという人が歌っているようで、曲としてはシティ版のほうがいいのだけれど、映画の中ではこちらのほうが印象的だ。曲のけだるくセンチメンタルな雰囲気と、マレーシアの湿った空気感と、コーヒーショップの場末感がうまくマッチしていて、好きなシーンである。

ちなみにオープニング・タイトルの“You Are My Sunshine”は范曉萱(メイヴィス・ファン)だったんですね。買おうかな。

iBookで作業しながらiMacでDVDを垂れ流していたので映画はほとんど観ていないが、編集がちょっとあざといというかくどいのが気になった。譚家明の編集は、「もっと撮り直したいけれど無理だから編集で誤魔化しちゃえ」の王家衛(ウォン・カーウァイ)映画ではなかなか冴えているのだけれど。