実録 亞細亞とキネマと旅鴉

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Restaurant Watabeのランチ

今日の昼ごはんは、2週間前に予約したワタベ(公式)。


前菜は、私がホウボウのマリネ(写真)でJ先生が野菜のエチュベ・生ハム添え。主菜は、私が真鯛ポワレ(写真)でJ先生が仔羊のロティ(写真)。主菜はいずれも巨大な鎌倉野菜つき。基本は2310円のランチだが、ものによって525円増しとか1050円増しとかがあり、ついつい高くなってしまう。そのうえフレンチはパスタがないぶん、別腹でなくてもデザートが入る余裕があり、無花果のタルト(写真)を注文。無花果がたっぷり載っていてとてもおいしかったが、ソルベの大きさから推測できるようにかなり小さく、これで630円は高いと思う。

9ヶ月ぶりに行ったら、インテリアが少し変わって前より堅苦しい雰囲気になっていた。従業員も増え、棒読みの説明をしたりしていかにも雇われているという感じなので、以前のアットホームな雰囲気はない。近い時期に場所を移して新装開店したワタベとナディアは、いずれも和風の一軒家で和洋折衷のインテリアである点や、とても人気があって予約がなかなかとれない点など共通点が多い。しかし、少ないスタッフでもサービスが行き届くよう席数を減らしているナディアとは、逆の方向に進もうとしているようだ。料理のおいしさには全然不満はないが、気軽に行くには高いこともあり、今後も1年に1度か2度しか行かないだろう。

帰りに三留商店で買い物をして、ついでに力餅屋の力餅を買って帰る。今日のお茶の友は『蝴蝶 羽化する官能』[C2004-11]のDVD(なんでこんな邦題つけるのかのう?)。この映画にはマカオタワーが出てくるものと思い込んでいたが、そんなものは全然出てこなかった。