『続・台湾新世代 現実主義と楽観主義』読了。
台湾の映画とか建築とか歴史とか言語とか芸能とか食べ物とかに関しては、情報収集もしているし、本が出たら大部分読んでもいる。でもたまには、現在の政治・社会・経済状況に関する知識もアップデートしておく必要がある。本書はそういった目的で読んだものだが、はっきりいって面白くない。内容が多岐にわたっているうえにこれという定まった視点がないので、内容がとてもうすい。知らないこともほとんど書いてなかった。「台湾でビジネスをしたいけど、台湾のことはよく知らない」というような人にはいいかもしれない。