実録 亞細亞とキネマと旅鴉

サイトやFlickrの更新情報、映画や本の感想(ネタばれあり)、日記(Twitter/Instagramまとめ)などを書いています。

台湾旅行第七日:台北→金瓜石→水湳洞→九份→基隆→台北

実質的な最終日の今日は、たいへん忙しいので5時半起床。最初の行き先は今日も台北市立動物園(公式)。「開園前に行って並ぶぞ」と気合を入れ、早めに朝ごはんをすませて出かけたのに遅刻。すでに動物園の前には観光バスがいっぱい、入口の前には小朋友がいっ…

台北市立動物園内の偽パンダ

台北市立動物園(公式)内には、生パンダ以外にも偽パンダやパンダのイラストがいっぱい。

台北市立動物園の團團と圓圓

たぶん7年ぶりに見る生パンダは、台北市立動物園(公式)の團團と圓圓。めずらしく寝ても食べてもおらず、元気に動き回っていた。見学時間が短いので、こんな写真しか撮れなくて残念。どちらが團團でどちらが圓圓かもわからなかった。 台湾でパンダを見られる…

貓熊雪糕

大貓熊館の外で貓熊雪糕というものを見つけた。これは買わねばならない。25元。 左が見本で右が本物。かなり看板に偽りありだ。

『牯嶺街少年殺人事件』の金瓜石太子賓館

『牯嶺街少年殺人事件』[C1991-16]の小馬(譚志剛)の家のロケ地は、金瓜石太子賓館(公式)である。ここは、パーティ会場や小猫王(王啓讚)の家としても使われている。 左写真は、小四(張震/チャン・チェン)が小馬の家へ遊びに来るシーンで、ふたりが庭で銃を撃…

『無言の丘』の金瓜石

『無言の丘』[C1992-79]は金瓜石が舞台であり、実際の金瓜石にロケセットを作ったりして撮影されている。金鉱の労働風景では本山五坑のあたりが、また鉱山の事務所などがあるところとしては、派出所や宿泊施設などのあった町の中心部分が使われているようだ。…

『悲情城市』の八角亭跡

『悲情城市』[C1989-13]で、林家の四男・文清(梁朝偉/トニー・レオン)が営む写真館のロケ地は、八角亭と呼ばれる元床屋の建物だったが、廃墟として放置されたあと、台風で倒壊してしまった。 左写真が八角亭前の石段の道、右写真が八角亭の跡地。土台の部分…

『無言の丘』の二本の柱

『無言の丘』[C1992-79]の最初のほうと最後のほうに出てくる二本の柱は、水湳洞に近い、山のあいだの平地にある。茶壺山登山歩道から見え、もしかしたら撮影当時はここから行けたかもしれないが、現在は、柱と茶壺山登山歩道のあいだが広い範囲にわたって崩…

阿柑姨芋圓の芋圓

午後のおやつは阿柑姨芋圓。九份へ行ったら一度は芋圓を食べたい。九份に芋圓屋は数多いが、どうやらここが人気店らしい。 入口で綜合豆の冰的(写真)40元を注文。これを手に、客が通るところとは思えない芋圓製作現場の狭い通路を抜けて行くと、深澳灣を見下…

基隆廟口の屋台料理

最後の晩ごはんは基隆廟口。台湾へ行ったら一度は夜市に行きたい。夜市といえば基隆である。 基隆廟口といえば[金鼎]邊趖(左写真)。いつもの邢記がお休みだったので、吳記[金鼎]邊趖で。看板の日本語を見て、[金鼎]邊趖が米麺だと知る。一口吃香腸をつまんで…