バンガロールに来ちゃったの

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TAVERNA RONDINOのアラカルト

今日はとても暖かくて稲村ヶ崎日和。Suica江ノ電に乗り、タベルナ・ロンディーノ(公式)へ昼ごはんを食べに行く。


今日のメニューは、前菜の盛り合わせ(写真)、トマトとルッコラのピッツァ(写真)、ホウボウのモッツァレーラ重ね焼き(写真)。好きなものが選べる前菜の盛り合わせだが、イワシのマリネ(右上)だけは定番。お魚はグリルが定番だが、今日はモッツァレーラ重ね焼きにしてみた。これはこれでおいしい。今日は選択肢が多く、もうひとつ青菜のソースというのも気になったのだが。

前菜を食べながらドルチェの話をしていたら、「えっ?ドルチェも食べるの?」と言っていたJ先生。隣のテーブルにオレンジのタルトが来ると、「おいしそうかも(よだれ)」。今日のドルチェを尋ね、ズコットがあるとわかると、「じゃあズコットとオレンジのタルト下さい」。食べないんじゃなかったのか。

もれなくセットの力餅家と三留商店に寄って帰る。

『ロング・グッドバイ(The Long Goodbye)』(Robert Altman)(DVD)[C1973-17]

最近の“The Long Goodbye”ブームの仕上げとして、ロバート・アルトマン監督の『ロング・グッドバイ』を観る。力餅家の力餅(草餅ヴァージョン)を食べながら、というところがなんともミスマッチ。

劇場でもLDでもDVDでも何度も観ていて、三つ星をつけているとても好きな映画。エリオット・グールド演じるフィリップ・マーロウのキャラクターに始まって、登場人物も事件の真相も結末も、原作とはかなり違っている。ギムレットも出てこなければ、リンダ・ローリングも登場しない。これだけ違うと、原作がどうのこうのと言う気にもならないので、全く別物として楽しめる。舞台が50年代から70年代に移されているのがポイントだ。原作のフィリップ・マーロウやテリー・レノックスのような人物は、70年代には存在し得ないということか。

ストーリーが大きく変わっているのは、分厚い原作を2時間の映画にできるわけがないというのが第一の理由だと思われる。それでいてこの映画は、ストーリーとは直接関係のない、けっこう長い猫のエピソードで始まる。このあたりが、本筋とは直接関係のない細部が生き生きと描写されている、チャンドラーの原作へのオマージュになっているように感じられて興味深い。

原作のマーロウは(最初にテリーを送って行くところを除いて)メキシコへは行かないが、映画ではそのあと二度訪れる。そのメキシコ部分のシーンが特に好きだ。また、ジョン・ウィリアムズによる音楽、というより主題歌がものすごくよくて、★のひとつかふたつ分はこの主題歌によると言ってもいいと思う。観終わってからずっと、気怠い音楽が頭の中で鳴り続けている。

字幕でのエリオット・グールド版マーロウの一人称は「僕」だった(id:xiaogang:20070324#p3参照)。「マーロー」となっていたのが許せない。