ロケ地
今年の黄金周は、4月30日から5月8日まで、ウィーンを中心にオーストリアへ行くことになった。ウィーンといえば、アジアに興味をもつ前から行きたかった都市。しかしなぜ急に行くことになったかというと、「どうしてもウィーンに行きたい」というJ媽(つまり…
お天気もいいので、満腹の食事のあとは鎌倉散歩。『千羽鶴』[C1969-20]で若尾ちゃんがくねくねしていたトンネル(↓左写真)とか、『麦秋』[C1951-02]でイサムちゃんが大和のおじいさんにキャラメル食わしてた大仏(↓右写真)とかをまわる。
『ヘルプ・ミー・エロス(幫幫我愛神)』[C2007-17]の阿杰と小欣がドライブするシーンで、車を停めて小欣が夢時代の摩天輪のネオンを見るのは、台糖高雄物流園區というところ(“高雄捷運漫遊”の地図には、台灣糖業公司農化廠高雄運輸調度中心と書いてあり、正確…
『ヘルプ・ミー・エロス(幫幫我愛神)』[C2007-17]の阿杰が采詩を待ち伏せしてつけていくシーンで、ふたりが訪れるふたつめの場所は統一夢時代購物中心(公式)。 左写真は、采詩が時代大道を渡って夢時代のほうへ歩いて行くところ。右写真は、采詩が夢時代の前…
『ヘルプ・ミー・エロス(幫幫我愛神)』[C2007-17]で采詩(周采詩)が住んでいるアパートは、四維國宅の中の一棟。阿杰(李康生)と小欣(尹馨)が彼女をつけていくシーンで登場する。 左写真は、家に着いた采詩が郵便物を取り出しているところ。右写真は、采詩がエ…
6時起床。かわりばえしない朝ごはんを食べ、9時ごろ出かける。今日は左營の蓮池潭方面へ行く予定だが、その前に捷運で文化中心へ。『ヘルプ・ミー・エロス(幫幫我愛神)』に出てくる四維國宅(↓左写真)と自來水公園(↓右写真)を見に行く。 四維國宅は、周采詩(…
『ヘルプ・ミー・エロス(幫幫我愛神)』[C2007-17]の小欣(尹馨)が帰省するシーンで、阿杰(李康生)が水を買っていたのは優福水生活館高雄旗艦館。 左写真は、阿杰がタンクに水を入れているところ。右写真は、水のタンクをもって歩いている阿杰を、帰省する小欣…
『牯嶺街少年殺人事件』[C1991-16]で、編入試験勉強中の小四が小明と逢う射撃訓練場近くの場所も、屏東糖廠がロケ地。 写真は、小四と小明が木の根元に座って話しているところ。近くにあった建物などはすでになくなっているが、ガジュマルの木は他の木も含め…
『牯嶺街少年殺人事件』[C1991-16]で、小猫王(王啓讚)たちがライブをしたりしていた小公園冰菓室は、設定はもちろん台北だが、ロケ地は台糖屏東廠冷飲部。 写真は、小四(張震)が小明(楊靜怡)と一緒に小公園冰菓室に来るシーン。左は、小明が“Mr. Blue”のレコ…
6時ごろ起床。今日は屏東へ行く予定である。理由はふたつ。ひとつめは、『九月に降る風(九降風)』に出てくる屏東縣縣立棒球場へ行くこと。ふたつめは、『牯嶺街少年殺人事件』のロケ地である屏東糖廠の現状を確認すること。朝ごはんを食べて9時ごろ出かける…
『ヘルプ・ミー・エロス(幫幫我愛神)』[C2007-17]で、阿杰が采詩をオフィスまでつけて行くシーン(上述の地下道のシーンとは別の日)で出てくる橋は西臨港線跨河鐵橋。かつての高雄臨港線の線路が西臨港線自行車道として整備されており、ここは愛河を渡る鉄橋…
『ヘルプ・ミー・エロス(幫幫我愛神)』[C2007-17]で、小欣(尹馨)とドライブしていた阿杰が采詩を見かけるのは、高雄橋の西側、五福四路から高雄橋へ入るあたりである。 左写真は、采詩を見かけて車を停めるところ。右写真は、采詩を追って高雄橋方面へ進んだ…
『ヘルプ・ミー・エロス(幫幫我愛神)』[C2007-17]で、阿杰(李康生)が采詩(周采詩)を待ち伏せしている場所は、高雄市立高雄女子高級中學の前にある地下道の入口。地下道を渡った反対側には國軍英雄館がある。 左写真は、采詩が向こうから歩いてきて階段を降り…
昨夜遅かったので、遅めの6時半すぎに起床。テレビは、阿扁の保釈が認められなかったニュースでもちきり。今回のホテルは朝食つきなので、素直にホテルで食べる。例によってバイキングだが、前回よりも悪くなっているような気がする。全体のバラエティは保っ…
『孫文 - 100年先を見た男(夜・明)』[C2007-44]の主要なロケ地は、檳城僑生博物館(Pinang Peranakan Manshon)、市政府別墅(Municipal Guest House)、萊特街修道院學校(Convent Light Street)。檳城僑生博物館では、丹蓉の家、徐家の内部が撮影されている。市…
川奈ホテル(公式)は、『熱砂の誓ひ』と同じ渡邊邦男監督の『音楽大進軍』[C1943-12]にも出てくる。川奈ホテルが出てくるのは、序盤、古川緑波が打ち合わせに行ったホテルで、慰問演芸会が開催されるシーン。川奈ホテルは、1942年11月に海軍省に接収されてい…
先日の川奈ホテル(公式)行き(id:xiaogang:20090808#p1, id:xiaogang:20090809#p1)は、特にロケ地探訪などの目的はなかった。しかし帰ってから、渡邊邦男監督の『熱砂の誓ひ[前後篇]』[C1940-14]のロケ地だったことを思い出す。川奈ホテルが出てくるのは、…
『女の中にいる他人』[C1966-19]では、大川(阿賀川)の河原が2回出てくる。 1回めは、芦ノ牧温泉のシーンの最初のショットで、松風館のお風呂に架けてある写真。少しアングルは異なるが、左写真はその写真に写っている場所である。向こう岸の山の中にいくつか…
『女の中にいる他人』[C1966-19]で小林桂樹が泊まる松風館という旅館は今はなくて、別の建物が建っていた。何の建物かはよくわからなかった(上左写真)。これは、新珠三千代が一晩遅れて芦ノ牧温泉にやって来て、ふたりで散歩に行くシーンの最初のショットで…
『無言の丘』[C1992-79]の最初のほうと最後のほうに出てくる二本の柱は、水湳洞に近い、山のあいだの平地にある。茶壺山登山歩道から見え、もしかしたら撮影当時はここから行けたかもしれないが、現在は、柱と茶壺山登山歩道のあいだが広い範囲にわたって崩…
『悲情城市』[C1989-13]で、林家の四男・文清(梁朝偉/トニー・レオン)が営む写真館のロケ地は、八角亭と呼ばれる元床屋の建物だったが、廃墟として放置されたあと、台風で倒壊してしまった。 左写真が八角亭前の石段の道、右写真が八角亭の跡地。土台の部分…
『無言の丘』[C1992-79]は金瓜石が舞台であり、実際の金瓜石にロケセットを作ったりして撮影されている。金鉱の労働風景では本山五坑のあたりが、また鉱山の事務所などがあるところとしては、派出所や宿泊施設などのあった町の中心部分が使われているようだ。…
『牯嶺街少年殺人事件』[C1991-16]の小馬(譚志剛)の家のロケ地は、金瓜石太子賓館(公式)である。ここは、パーティ会場や小猫王(王啓讚)の家としても使われている。 左写真は、小四(張震/チャン・チェン)が小馬の家へ遊びに来るシーンで、ふたりが庭で銃を撃…
『Orzボーイズ!』[C2008-10]で、騙子二號(潘親御)の家があるのは、台北市萬華區の新富市場、別名東三水街市場。映画の中の二號の家は薬草や花などを売っている店で、実際も同じと思われるが、今日はお休みで商品は見られなかった。またここには、‘台北市政…
『Orzボーイズ!』[C2008-10]で、卡達天王のフィギュアを売る模型店のロケ地は、台北市中正區の亂太郎玩具專賣店(公式)。映画では、店名ははっきりとは出てこない。今日はお休みだったので、映画と同じようなものが売られているかどうか、カプセルトイの販売…
『午後3時の初恋』[C2007-35]で陳柏宇(張孝全)が入院している精神病院のロケ地は、樂生療養院(公式)である。映画の中では、彼はバスと平溪線を乗り継いで老徐鐘錶店へ通っていると思われるが、徐青青(郭碧婷/グォ・ビーティン)が徒歩で病院に行くシーンもあ…
『午後3時の初恋』[C2007-35]に出てくる滝は、望古車站の南側の、灰窯溪にある無名の滝。莫内咖啡に近いことから‘莫内瀑布’と呼ばれているという情報もあるので、名前がないと面倒だからとりあえず莫内瀑布と呼んでおくことにする。映画では、菁桐から歩いて…
『午後3時の初恋』[C2007-35]の徐青青(郭碧婷)の家、老徐鐘錶店のロケ地は、茴香というお店である。‘老徐鐘錶’という看板がつけられたり、装飾などはいろいろ変わっているが、お店の構造など基本的なところは変わっていないと思われる。映画の中で青青が昼寝…
『午後3時の初恋』[C2007-35]のヒロイン、徐青青(郭碧婷)の家は、台灣鐵路平溪線の終点、菁桐車站のすぐ近くにあり、菁桐車站のプラットホームが何度か出てくる。菁桐車站が登場するシーンは5回。冒頭の青青が店じまいするシーン。陳柏宇(張孝全)がはじめて…
『九月に降る風』[C2008-06]で、野球場で仲直りした後、バイクの後ろに阿彥を乗せた小湯が転倒するのは三民公園の前である。 左写真は、阿彥が電話ボックスを見つけるところ。右写真は、電話ボックスに行こうとして道路を横断しようとするところ。中央の通り…