実録 亞細亞とキネマと旅鴉

サイトやFlickrの更新情報、映画や本の感想(ネタばれあり)、日記(Twitter/Instagramまとめ)などを書いています。

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ア・リッチョーネのランチ

今日の昼ごはんは、かなり久しぶりのア・リッチョーネ(公式)。知っている接客スタッフがみんなエントラータに行ってしまったリッチョーネは(エントラータのチラシが置いてあった)、知らない人ばかりでちょっと居心地が悪い。私たちを認識してくれるのは店長…

『レッツゴー!若大将』(岩内克己)[C1967-V](録画)

先日BSで録画した『レッツゴー!若大将』(映画生活/goo映画)を観る。監督は岩内克己、って誰だが知らないのだが、どうやらほぼ若大将シリーズ専用監督のようだ。レッツゴー!若大将 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2006/06/23メディア: DVD クリック: 8回…

TAVERNA RONDINOのアラカルト

今日の昼ごはんは、鎌倉・稲村ヶ崎のタベルナ・ロンディーノ(公式)で、借金返済お祝いパーティをする。といっても特別豪華お食事をしたわけではなく、ドルチェをシェアしなかったのがいつもよりリッチという程度のふつうの昼ごはん。 今日は晴れていて暑く、…

「特集=東京裁判とは何か」(『現代思想』2007年8月号)[M60-35-10]

『現代思想』2007年8月号の「特集=東京裁判とは何か」を読んだ(最後の論文に挫折したので読了はしていない)。現代思想2007年8月号 特集=東京裁判とは何か出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/07メディア: ムックこの商品を含むブログ (8件) を見る東京裁判…

『村上春樹のなかの中国』(藤井省三)[B1237]

『村上春樹のなかの中国』読了。村上春樹のなかの中国 (朝日選書 826)作者: 藤井省三出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/07/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (18件) を見る「村上春樹のなかの中国」と「中国のなかの…

『赤道を駈ける男』(斎藤武市)[C1968-25]

昨日は久しぶりに映画を観たのに満足度がいまいちだったので、口直しにスカパーで録画したての『赤道を駈ける男』(映画生活/goo映画)を観る(4月にリクエストしたのだが、やっと放送してくれた。ありがとうございます。『月は上りぬ』もよろしく)。これは小林…

はてなグラフと万歩計

せっかく毎日万歩計をつけているのだからと、ひと月ほど前から毎日の歩数をはてなグラフにつけはじめた。ほとんど歩数がなかった帰省中も、恥を忍んでつけたのに、帰省から戻ってきたとたん、万歩計が壊れた。電池を替えたらとりあえず表示されたので、今日…

PICCOLO VASOのアラカルト

予報は雨なのにピッコロ・ヴァーゾを予約したら、うまい具合にいいお天気になった。ピッコロ・ヴァーゾはなんと3ヶ月ぶり。 今日は、ジンダのフリット、鎌倉産トマトとルッコラのサラダ、怒りのムール貝(左写真)、生ハムとルッコラのピッツァ(右写真)。久し…

『ドッグ・バイト・ドッグ(狗咬狗)』(鄭保瑞)[C2006-34]

二本目は、新宿武蔵野館で鄭保瑞(ソイ・チェン)監督の『ドッグ・バイト・ドッグ』(公式/映画生活/goo映画)を観る。殺人マシーンとして育てられた陳冠希(エディソン・チャン)が、裴唯瑩(ペイ・ペイ)と出会って人間性を獲得する(あるいは表出する)過程と、父の…

『大坂城物語』(稲垣浩)[C1961-35]

Meal MUJIで昼ごはんを食べてフィルムセンターへ。今日の一本目は、「特集・逝ける映画人を偲んで 2004-2006」(公式)で、稲垣浩監督の『大坂城物語』(goo映画)。丹波哲郎が目当てだったのだけれど、ほんのチョイ役でがっかり。主演は三船敏郎。大坂冬の陣を…

三瓶山

私の実家からJ先生の実家への移動(by レンタカー)の途中、三瓶山(公式)に立ち寄る。 三瓶山は『赤い荒野』[C1961-34]の舞台かつロケ地。しかしながらロケ地は全然わからないので、ただちょっと行っただけである。下調べもしていなかったので、適当に東の原…

茶寮 清泉亭の創作会席

9日から実家に帰省中。最後の夜は、はたご小田温泉(公式)の茶寮 清泉亭で晩ごはんを食べる。 左写真は旬菜(とまと豆腐、枝豆真丈、丸十、蓮芋、サーモン砧巻き、白貝)。右写真は鮎塩焼き。ほかに鯵と茄子の煮物や造里、いちじくババロアなどもおいしかった。…

『今ひとたびの戦後日本映画』(川本三郎)[B1234]

『今ひとたびの戦後日本映画』読了。今ひとたびの戦後日本映画 (岩波現代文庫)作者: 川本三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/07/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見るこの本を読んで気になってしかたがなかっ…

TRATTORIA Fossettaのアラカルト

やっと夏になった今日の昼ごはんは西鎌倉のフォセッタ。 真サバのマリネ、ジンダの唐揚げ、鎌倉野菜のピッツァ、真鯛のポワレ(写真)。今日はこのあと買い物が多く、もれなくセットのレ・シューへは行けないので、ドルチェも食べる。スイカのシャーベットとク…

『ムクシン(Mukhsin)』(Yasmin Ahmad)[C2006-18]

二本目は、やはりヤスミン・アハマド監督の『ムクシン』。今回の上映では、『ガブラ』が『グブラ』へ、『マクシン』が『ムクシン』へと、東京国際映画祭でのタイトルが変更になった。邦題を変えるくらいだから字幕も作り直したのかと思ったら、字幕は前のま…

『グブラ(Gubra)』(Yasmin Ahmad)[C2005-49]

昨日に続いてエクセルシオール・カフェへ行き、昨日に続いてアテネ・フランセ文化センターへ行く。もちろん今日も「ヤスミン・アハマドとマレーシア映画新潮」(LINK)で、タイトルに挙げられているヤスミン・アハマド(Yasmin Ahmad)監督の映画を二本観る予定…

TIPITINAのメヒカリ・プレート

今日は16時すぎから映画なので、出かける途中に鎌倉のティピティーナ(公式)で遅めの昼ごはん。ここはバーだけど夜は行ったことがなく、私にとっては気軽にメキシカンが食べられる店である。今日はメヒカリ・プレート。タコスとチリビーンズのセットで、チリ…

『霧(霧)』(何宇恆)[C2004-45]

晩ごはんはエチオピア(公式)の野菜カリー。隣で(エチオピアの)社長が看板の打ち合わせをしている。それからエクセルシオール・カフェでラテを飲み、『今ひとたびの戦後日本映画』[B1234]を読む。そしてふたたびアテネ・フランセへ。「ヤスミン・アハマドとマ…

『愛は一切に勝つ(Love Conquers All)』(陳翠梅)[C2006-33]

仕事が忙しいにもかかわらず、今日は午後半休。まず「清水宏大復活!」の最終日に駆けつけて『何故彼女等はそうなったか』を観、それから「ヤスミン・アハマドとマレーシア映画新潮」で何宇恆(ホー・ユーハン)監督の『霧』を観る、というのが当初の計画だっ…

『東アジアの終戦記念日 - 敗北と勝利のあいだ』(佐藤卓己、孫安石・編)[B1232]

『東アジアの終戦記念日 - 敗北と勝利のあいだ』読了。東アジアの終戦記念日―敗北と勝利のあいだ (ちくま新書)作者: 佐藤卓己,孫安石出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/07メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (24件) を見る日本、韓国、…