実録 亞細亞とキネマと旅鴉

サイトやFlickrの更新情報、映画や本の感想(ネタばれあり)、日記(Twitter/Instagramまとめ)などを書いています。

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

イワタのホットケーキ

昨日イワタの前を通りかかったら、新しいホットケーキの見本がお目見えしていた。そこで今日のお昼ごはんはイワタのホットケーキ。 去年くらいまであったホットケーキの見本は、実物よりかなりうすく、しかも異様に黒ずんでいてとってもまずそうだったが、い…

東京国際映画祭チケット発売

今日は東京国際映画祭のチケット発売日。8時すぎに某所のチケットぴあへ行くと、6番目と7番目だった。招待作品が初日店頭発売なしのため、意外と少ない。J先生は今年は平日休めないというので、休日分がJ先生、平日分が私という、変則的な分担になった。買…

『明治の冒険科学者たち - 新天地・台湾にかけた夢』(柳本通彦)[B1167]

『明治の冒険科学者たち - 新天地・台湾にかけた夢』読了。明治の冒険科学者たち―新天地・台湾にかけた夢 (新潮新書)作者: 柳本通彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る出世や栄光とは無…

『日・中・台 視えざる絆 中国首脳通訳のみた外交秘録』(本田善彦)[B1172]

『日・中・台 視えざる絆 中国首脳通訳のみた外交秘録』読了。日・中・台 視えざる絆―中国首脳通訳のみた外交秘録作者: 本田善彦出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見るこの本…

天龍の焼餃子

晩ごはんに天龍の焼餃子を食べて、さっさと帰る。 5時ごろにはもう満席に近く、6時前には下まで行列ができていた。

『不壊の白珠』(清水宏)[C1929-04]

フィルムセンターへ、「生誕100周年記念 美術監督 水谷浩作品選集」(公式)の『不壊の白珠』を観に行く。清水宏と聞いて駆けつける人がどのくらいいるかわからないが、それほど混まないのではないかと思っていた。ところが1時間前にはロビーの椅子がほぼ埋ま…

金陵酒家の叉燒

憤懣やるかたないという気分だが、諸般の事情で横浜中華街へ。かなり久しぶり。6月まで1年ちょっと横浜で働いていたが、そのあいだ一度も中華街へ行かなかったことに気づく。 金陵酒家(公式)で昼ごはんを食べる。叉燒飯(叉燒とごはん別々)と空芯菜炒め(連日…

スペシャルパスとれず

今年は東京国際映画祭の期間中にリフレッシュ休暇をとるので、アジアの風スペシャルパスを狙うことにした。電話予約のみなので、右手はふつうの電話、左手はケータイを操作してがんばったが、1時間後にやっとつながったときには完売していた。げきいかりだ。

パパテオのパァッ・タイ

今日の晩ごはんは鎌倉のパパテオ(公式)。パァッ・タイとパックブン・ファイデンを食べる。 パァッ・タイはどこのタイ料理屋にもあるメニューだ。でもここのが一番おいしいのよ。油ぎとぎとではなく、麺自体のおいしさを味わえる。赤いのは頼むともらえる生唐…

『岩波講座 「帝国」日本の学知 第5巻 東アジアの文学・言語空間』[B1157]

『岩波講座 「帝国」日本の学知 第5巻 東アジアの文学・言語空間』をやっと読了。ぜーぜー。岩波講座 「帝国」日本の学知〈第5巻〉東アジアの文学・言語空間作者: 山本武利出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/06/27メディア: 単行本この商品を含むブログ…

“不散(楽日)”(DVD)[C2003-03]

蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督の『楽日』を台湾版DVDで観る。この映画は、東京国際映画祭と台湾でのロードショーとで2回観ている。このDVDは2年以上前に買ったものだが、実は観るのは初めて。久しぶりに観た感想をちょっとだけ書く(初見のときの感想はこち…

『風櫃の少年』ロケ地

侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督『風櫃の少年』のロケ地ページ(LINK)を更新しました。黄金週の台湾旅行で撮ってきた高雄の写真を載せました。最近、『求婚事務所』(asin:B000E1KI02, asin:B000EOTIVY)で鈕承澤(ニウ・チェンザー)を見るたびに、「早く更新し…

BALENAのランチ

三連休なので藤沢へ買い物に行く。気がついたらなんと4ヶ月ぶり。昼ごはんは当然バレナ。 ランチのパスタは、プッタネスカとマルゲリータを選択。プッタネスカは毎回のように食べているが、ここでピッツァはたぶん初めて。かなり油分が多くて端のほうはもの…

『水没の前に(淹没)』(李一凡、[焉β]雨)[C2004-43]

東中野へ移動。2年ぶりのポレポレ東中野で、李一凡(リ・イーファン)、[焉β]雨(イェン・ユィ)監督のドキュメンタリー、『水没の前に』を観る。ずっと観たかった映画で、やっと観ることができた。映画館は超満員で、観客をうまくさばけず、開映が大幅に遅れた…

ひげちょう魯肉飯のひげちょう丼

昼ごはんは渋谷の定番、ひげちょう魯肉飯(公式)。ひげちょう丼を食べる。 これは台湾にはないメニューだし、丼というのは邪道だと思うのだが、いろいろ載っていてお得なのでつい頼んでしまう。

『弓(활)』(金基徳)[C2005-40]

朝から渋谷へ。ル・シネマで、金基徳(キム・ギドク)監督の『弓』(公式/映画生活)を観る。ル・シネマのサイトの混雑情報では、平日も週末も朝から晩まで、40分から1時間前に来いと書いてあったが、予想どおり初回はすいていた。見栄なのか手抜きなのか知らな…

『客死』(『邱永漢 短編小説傑作選 - 見えない国境線』所収)

『裏切られた台湾』のエントリー(id:xiaogang:20060824#p1)で、「国連による信託統治やアメリカの介入に関することを扱った邱永漢の初期短編小説がある」というコメントをいただいた。それが『客死』という小説であることを、コメントをくださったせんきちさ…

『三都物語』(船戸与一)[B1164]

『三都物語』読了。三都物語 (新潮文庫)作者: 船戸与一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る私は船戸与一がどういう作家なのかほとんど知らない。2004年に出た『金門島流離譚』(ISBN:46201…

『拳銃(コルト)は俺のパスポート』(野村孝)[C1967-30]

今日は一年で一番いやな日。すなわち健康診断の日である。しかも健康診断のためだけにオフィスへ行き、それからはるばる新宿へ。せっかくなので、仕事のあとはフィルムセンターへ『拳銃は俺のパスポート』を観に行く。これはたぶん日活アクションの代表作の…

ケータイ用サイト

今日、このブログのケータイ用サイトを生まれて初めて見た。カタカナがすべて半角カナになっていて、激しくショックだった。私は一度たりとも半角カナなんて使っていないのに。

『台湾革命』(柳本通彦)[B1168]

『台湾革命』読了。台湾革命―緊迫!台湾海峡の21世紀 (集英社新書)作者: 柳本通彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/10メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る2000年、陳水扁が初当選した総統選挙のあとに出た本だが、見逃してい…

ア・リッチョーネのランチ

鎌倉の街にいろいろ用事があるので、今日の昼ごはんはア・リッチョーネ(公式)。気がついたらほとんど3ヶ月ぶり。 Aランチに秋ナスの炭火焼をつける。今日の前菜は色合いが涼しげで美しい。秋ナスはシンプルな味でかなりおいしかった。おなかがいっぱいになっ…

天津飯店の南洋空芯菜など

晩ごはんは、天龍の餃子(id:xiaogang:20060318#p2)を食べようと思ったら、階段の上から外まで並んでいたので諦め、天津飯店へ行く。 胡瓜の漬物、南洋空芯菜、鶏の唐揚げなど、ほぼ定番の料理を食べる。うまい。

舛田利雄監督トーク(フィルムセンター)

『闘牛に賭ける男』上映後の舛田利雄監督のトークは、VOICE BARを持って行かなかったため採録はできないが、概要をメモしておく。 映画として撮ったものをヴィデオで見るのは好きではない。映画はやはり大きなスクリーンで観るべきだと思うので、自分の作品…

『闘牛に賭ける男』(舛田利雄)[C1960-49]

フィルムセンターへ移動。今度は日活アクションの特集だと大喜びしていたくせに、今まで一度も行っていなかった。観るべきものはたいてい観ているし、DVD-R等で持っているのも多いし、なかなか予定も合わないし…という感じでひと月以上が過ぎて、やっと観た…

『グエムル 漢江〈ハンガン〉の怪物(괴물)』(奉俊昊)[C2006-03]

昼食後、奉俊昊(ポン・ジュノ)監督の新作、『グエムル 漢江の怪物』(公式/映画生活)を観に有楽町スバル座へ行く。あまり入っていないという噂だがまあまあの入り。『オールド・ボーイ』(asin:B000E41NJ4)以来のスバル座は、椅子が替わってきれいになってい…

Le Point Ouestのディナー

今日の晩ごはんは、鎌倉・御成町のビストロ、ル・ポワン・ウエスト(公式)。 アラカルトでもよかったが、夜は初めてなので、スープ+メイン+ドリンクで2800円のコースにしてみる。スープはレンズ豆、メインは私がイサキのポワレ、J先生が仔羊のロースト(600…

『上海狂想曲』(高崎隆治)[B1162]

『上海狂想曲』読了。上海狂想曲 (文春新書)作者: 高崎隆治出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/08メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る1937年8月13日から11月5日まで、第二次上海事変下の上海を、特派員として上海に渡った作家が書いたもの…

『懲役十八年』(加藤泰)(東映チャンネル)

実家から送ってきた梨を食べてから、スカパーの東映チャンネルで加藤泰監督『懲役十八年』を観る。先日読み終えた『昭和の劇』(ISBN:487233695X)で取り上げられており、観たいと思っていたところだったのでグッド・タイミングだ。監督・加藤泰+主演・安藤昇…

ピスカリアのランチ

今日の昼ごはんは、葉山のシチリア料理のお店、ピスカリア。 初めてなので、とりあえずパスタランチにする。前菜、パスタ、ドリンクで1890円。ちょいと高めだが、前菜が6品あるので納得。選べるパスタは、穴子と水菜のフレッシュトマトのスパゲッティと、カ…